出来事

雨降りが続く日は読書です。

この数日、雨降りで蒸し暑い日が続きました。

いかがお過ごしですか?

天気の悪い日は部屋にこもって読書を楽しむことにしています。

今回読んだのは、ビクトル・ユーゴー 作のレ・ミゼラブル―ああ無情― (新装版) (講談社青い鳥文庫)です。

悪習で貧乏な人は心も貧困で、卑しく、悪い事をするという考えがあります。?

それは、「お金がないとお腹が減って食べ物に困り死んでしまいますから、食べ物を盗んでまでもお腹を満たしたい。」そして、そんな人は盗人だ。

という道理なのですが、この本がまさにこれです。

ですが、罪を憎んで人を憎まずといった言葉もあります。

そう言った生きる意味を考えさせられる本です。

特に小学生の読書にオススメですが、大人でもぜひこういった内容の本は読むべきだと感じました。

なぜなら大人になっても社会の道徳がなっていない人が多いからです。

モラルや常識は人それぞれで違いますから、ギリギリのボーダーラインはどこまでか?というのも大きな問題だと思います。

今の日本では、貧乏でお金がなくて、お腹がすいて満たされないという人はほぼいないように思います。

ですから本書の内容は極論です。

そして、実質的に貧乏な人は心も貧乏か?

という問いに対しては、どちらとも言えるのではないか?と思いました。

結局の所、裕福であればお金で何でも買うことが出来ますし、困っている人に施しを与えられます。

しかし、お金がなければ出来ません。

だからと言って、お金がない人全てが心まで卑しい訳では無いですよね。

そう言った物理的な裕福さと、精神的な裕福さを考えさせられる作品でした。

そんな訳でぜひ、たくさんの人にも読んで欲しいなと思いました。

それから、日本では「ボロは着てても心は錦」ということわざがありますが、この言葉があるという日本は何と素晴らしい国なんだろうと思いました。

質素倹約の精神ですよね。